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ADRについて

ADRとは

ADRとは英語で「Alternative(代替)」「Dispute(紛争)」「Resolution(解決)」の頭文字をとったもので、日本語では、代替的紛争解決手続きとか、民間紛争解決手続きと訳されます。

民間紛争解決手続きは、どういうものかというと裁判外紛争手続きとも呼ばれ、裁判外の方法で、紛争トラブルを解決することを言います。

通常、裁判(訴訟手続き)になると解決するまでに第一審だけでも、半年~2年程度の時間がかかってしまいます。さらに控訴審・上告審へと進んだ場合には、また多くの時間を要します。民間紛争手続きは、当事者同士があっせん、調停、仲裁といった交渉手続きを経て、裁判(訴訟手続き)よりも早期の解決が期待できます。

ADR認定土地家屋調査士とは?

ADR認定土地家屋調査士とは、民間紛争解決手続代理関係業務を行うのに必要な能力を有すると法務大臣が認定した土地家屋調査士になります。
土地家屋調査士でも、この認定を受けないと民間紛争解決手続代理関係業務は行えません。

この資格は、民間紛争手続代理関係業務を行うために必要な能力を取得することを目的とした特別研修を受講し考査に合格した土地家屋調査士が持てる資格になり、ADR認定土地家屋調査士は弁護士との共同受任により当事者の代理人になることができます。

土地に関するトラブル、主には境界に関わる民間紛争の早期解決のためにADR認定土地家屋調査士と弁護士が調停人として当事者間の話し合いのお手伝いをします。

当事務所では、ADR認定土地家屋調査士が、土地に関するトラブルについてのご相談にも対応しております。
お気軽にご相談ください。